つみを式生き方

【つみを式】これで安心!チンピラに絡まれた時の簡単で安全な対処法

こんにちは、性欲を制御できなくなっている奇怪生物つみを@tumiwoです。

どうやらあなたは、街中を歩くとすぐにチンピラに絡まれて大変困ってるようですね?

ちんぴらに絡まれやす顔のあなたは、街中を歩くと、いなばのちゅ~るを差し出したときの猫のように素早くチンピラが寄ってきて困ってますね?

吉報です!

「チンピラに絡まれた時の簡単で安全な対処法」を、チンピラ絡まれ歴が生まれてから今までの奇怪生物つみをが実績と経験に基づいて、遂に産み出しました。

今回はその対処法をお教えしたいと思います。この対処法を身に着ければ、今後はチンピラに臆することなく街中を歩き回り、いなばのちゅ~るを持って野良猫を探し回ることだってできます。いままでの、絡まれ人生から絡み人生へと大変身しちゃいましょう。

それではさっそくいきましょう!カウント~!!ダウン!!

チンピラなのか確認する

まずは絡んできた相手が本当にチンピラなのか、しっかり確認しましょう。

現代の日本は高齢化社会です。チンピラだと思って意気込んで振り向いたら、ただの時間を持て余したおじいちゃんだった、ということは結構あります。

おじいちゃんならば柔和な表情を保ち優しく対応してあげましょう。そういう時代です。

絡んできた相手がチンピラか確実に見極める方法とは、「なに見てんねん!」と言って絡んでくるかどうかです。

「なに見てんねん!」と言ったらチンピラなのは間違いないでしょう。

しかし中には、「なに見てんねん!」と言わないチンピラも存在します。「なに見てんねん!」と言うまではチンピラとは言えません。

その場合は、「なに見てんねん!」と言わせるために会話をリードしましょう。

「なに見?なに見?」と導線を作ってあげると、チンピラならば「なに見てんねん!」とすぐに簡単に言います。それで「なに見てんねん!」と言えばチンピラに間違いないでしょう。

まずは「なに見てんねん!」ととにかく言わせてチンピラと確定してください。

チンピラの発言を肯定しよう

次にチンピラの発言を肯定しましょう。

「なに見てんねん!」ときたら、多くの人は、「見てないし!」だとか「なんなんですか?」とか言ってしまいがちです。それではチンピラとの対立がさらに深まります。

チンピラは対立を与えると生き生きする非常に厄介な生き物です。ですから対立を避けるために、「なに見てんねん!」ときたら、こう言わなければなりません。

「お前だよ。」です。チンピラであるお前を見ていたとはっきり言ってチンピラの発言を肯定しましょう。

するとチンピラは、「おっ…おおう…見てたか、やっぱり見てたか。正直なやつだな。そうかそうか、うん、そうか。じゃあ…うん。どうしようかな。」となって、予想外の言葉に戸惑います。まずはそうしてチンピラを戸惑わさせましょう。

しかしチンピラは戸惑いながらもすぐに、「お前って誰だ!こら!」とかなんとか無茶苦茶な言い返しで絡み続けてくるでしょう。それがチンピラです。

ですから、立て続けにこう言いましょう。

「お前の鼻毛を見ていた。」です。

実際に鼻毛が出ているか出ていないかは関係ありません。ズバッとはっきり自信を持って言いましょう。

それを言われたチンピラは、「鼻毛だと…!?!鼻毛を見ていたって、鼻毛が出ているということか?!そんなまさか!?鼻毛を出しながら絡んでたのか!?この俺が!バカな!」となって動揺し出します。チンピラと言えども、鼻毛が出ているのは大変はずかしいことだからです。

しかし内面では動揺をしているチンピラでも、強がって動揺していないふりをして、「鼻毛って…何毛なんだ!こら!」とかなんとかゴチャゴチャモチャモチャ無茶苦茶なことを言って勢いを増してきます。それがチンピラです。厄介な生き物です。

ですからさらに続けて、こう言ってやります。

「鼻毛は両穴から、出ている。」です。

ポイントは「鼻毛は両穴から」と「出ている。」を一呼吸あけて言うことです。これにより、「鼻毛は両穴から出ていて致命的になっている。取り返しのつかないことになっている。」ということを完全にアピールできます。

そう言われたチンピラは、「鼻毛はやっぱり出ていた!!確信にかわった!片方じゃなく両方からか!!そんなチンピラは嫌だわ!すごい恥ずかしい!!あたしは嫌!!なんなの!!なんなのよもう!!やめてよ!!」完全にオネエになって動揺の極致に達するでしょう。

意表をついた切り返し

相手はもう完全にオネエになっています。内面はもう鼻毛のことで一杯一杯です。人に絡んでるどころじゃないはずです。

しかし、それでもチンピラは絡むことはやめず、「おう!おう!おう!おう!」とかなんとかオットセイみたいな感じで絡み続けてくるでしょう。しぶといですが、それがチンピラです。

ですから、次はチンピラの動揺した内面を考えて、こう言うのです。

「ハサミあるけど、使う?」です。そう言って鼻毛用の小型ハサミを取り出しましょう。

チンピラが今、一番欲しいものは女でも金でもいなばのちゅ~るでもなく、ハサミです。鼻毛を切るハサミです。それをここぞとばかりに出しましょう。(ハサミは用意しといてください)

目の前に突然現れたハサミにチンピラは驚きを隠せません。「使うにきまってんじゃん!とっとと貸してよ!」と心の中で叫んでいるはずです。ハサミを使いたくて使いたくて仕方ありません。「いつハサミ使うの!?今でしょ!いつハサミ使うの!?今でしょ!」と何度も何度も自問自答を繰り返します。

しかし、それでも簡単に人に媚びないのがチンピラ。それでも絡むことをやめません。それがチンピラです。なんなんだチンピラって。

まだ強がって「ホー!ホー!ホー!ホー!」とかなんとか夜中に聞こえる謎の鳥の鳴き声みたいな感じで絡んでくるでしょう。

ですから、さらにこう畳みかけましょう。

「手鏡もあるよ。」です。

「ハサミがあるうえに手鏡まである。なんて親切なの。なんて優しいの。切りやすい。圧倒的に切りやすい。この上ないユーザーファースト。すぐに切れる。どこでもすぐに鼻毛がちゃんと切れる。ノマド鼻毛カットセット。完璧だわ。お兄さん完璧だわ。ありがとう。いや、ありがとうございます。」

チンピラはそう思うと同時に、ついに絡むことをやめ、おとなしくなるでしょう。

そしてこうなる。

そしてこうなります。

まとめ

どうだったでしょうか?どうもこうもないでしょうか?

チンピラは見栄っ張りな分、鼻毛が出ているというのは非常に効果的です。今後はこの対処法を使って、全ての絡んでくるチンピラの頭を下げさせてしまいましょう。「俺はチンピラよりも警察に絡まれやすい。」という方にはまた後日、対処法をお教えしましょう。