【大検証】奇怪生物は寝ないで何時間起きていられるかチャレンジ！

やあ！田植えをしたあとは腰にくる奇怪生物つみを@tumiwoです。

あなたの睡眠時間は何時間ですか？８時間ですか？６時間ですか？５時間ですか？３時間？３時間ね？３時間でいいのね？３時間で確定ね？だからなんなんですか？少ないからって自慢しないでください。

誰もが毎日必ずとる睡眠。平均的な睡眠を取る人の人生のおよそ３分の１の時間は睡眠に費やすといわれてます。奇怪生物である私もそれは変わりません。残りの３分の２の時間でバッタを獲ったり、バッタを逃がしたりしてるわけです。それはもうバッタバタでしたよ。

この睡眠時間ってやつを削れば、もっと有効な時間が増えて、もっと色々なことができると誰もが一度は考えたことがあるでしょう。しかし、三大欲求である睡眠を我慢するのは大変なことです。常に我慢と欲望との戦いで生きているのです。

そこで今回は、奇怪生物つみをが睡眠をとらずに何時間起きていられるかに挑戦し検証してみました。そのレポートをお届けする企画です。奇怪生物つみをが身体を張りました。

人ではなく奇怪生物のレポートですが、これを読んで睡眠について色々な角度から考え、様々な意見が飛び交い議論が活発になることを祈ります。なお、限界まで自らを追い込んだ結果、危険な行為も散見できますので、マネをする際は自己責任でお願いします。ではいきましょう。

AM６：００

朝は６時に起床です。いつもはだいたい夕方の４時に起きて夜の12時には寝る16時間睡眠を心掛けているつみをですが、一般人の生活になるべく合わせ、前日はたっぷり２４時間寝て英気を養い、万全の体制で朝の6時に目覚めることに成功しました。

そうはいっても目覚めたときはまだ眠いものです。ですのでまず顔を洗いました。

気合を入れるために人が入ったら浮くほどの塩分濃度の高い塩水で洗いました。たくさんの塩が目に入り猛烈に痛かったのですが、これで完全に目が覚めました。朝からサッパリ目はギンギンです。自らの塩分濃度もあがったのか、洗顔後少し浮いてました。

AM６：１５

時間はたっぷりとあります。最近してなかったツノのお掃除をしました。

つみをのツノは取り外し可能です。こうして定期的に手入れをすると長く使えるのです。今、使ってるツノはかれこれ5年も使ってます。ツノが伸びなくなったら交換の時期です。取り外せるのになんでツノは伸びるの？どういう仕組みなの？といわれても私にはわかりません。

AM６：３０

次は部屋の天井の角を見続けてみました。

天井の角って見続け落としがちですよね？普段は見ることのない天井の角を見続けると、多くの発見をしたりします。

「ああ、あそこの壁とあそこの壁、そしてあそこの天井が組み合わさって天井の角が形作られてるんだなあ」とか「あれがあれで、ふーん、あそこがねえ、うんうん、なるほどねえ…わかるわあ」といった具合です。15分も見てると気が滅入ってきたのでやめました。

AM７：００

お腹も空いてきたし、朝食を食べました。

今日の朝食は前から気になっていた、部屋の隅に自生している薄気味悪い植物の果実です。

「え！そんなもの食べて大丈夫なの？」と思われるかもしれませんが、こっちこそ「え！こんなもの食べても大丈夫なの？」です。大丈夫かわからないけど食べてみるのです。そうしていつの時代も食文化は育まれたはずです。

結果的に大変美味しく、新しい食べ物を見つけてしまいました。これを栽培し、売り出せば一儲けできるレベルです。この果実の名前を「ツミヲン」とでも名付けましょうか。絶対に流行りそうです。もちろんツミヲンを栽培する権利を人に譲る気はありません。

AM７：３０

猛烈なお腹の痛みに襲われました。すぐに「ツミヲン」に当たりました。

初めはなんでお腹が痛いのかわからなかったのですが、すぐに「ツミヲン」のせいだとわかりました。それくらい味わったことのないお腹の痛みでした。あれは食べ物ではないです。食べてはいけない危険植物です。だれだ！売ったら流行るとかほざいてたやつ！出てこい！出てこーい！権利は譲るからさー！！

AM７：４５

強烈な腹の痛みを誤魔化すために壁に額を打ち続けました。トイレは使用ができなかったからです。

うちのトイレは先日、友人の爆弾魔が爆弾で便器を吹き飛ばしてから使用禁止です。

何度も何度も額を打ち続けました。何度も何度も、何度も何度も、健やかなときも病めるときも、何度も何度も打ち続けました。そうしてようやくお腹の痛みはひいていきました。壁ってありがたいなあ。

AM８：３０

今度は頭痛がするので横になりました。なぜ頭痛がするのだろう。さっきまでの記憶がありません。

横になるのは大変危険です。なぜなら今は絶対に寝てはならないからです。

ですから眠らないように、「俺ってこれからどうなるんだろ？このままで大丈夫なのか？この先、幸せな人生を送れるのか？今のままでいいのか？今までの生き方は間違っていたんじゃないのか？こうして朝から部屋で横になってていいのか？ほんとに大丈夫か？俺」と、自らの不安を掻き立て精神を追い詰めることにより、眠気を吹き飛ばすようにしました。ですので横になっていたのですが眠りませんでした。ちなみにその不安の答えは「もう取り返しはつかない」でした。